私は、昨年12月末まで、千葉県立高等学校の教師でした。保護者の失業による経済的な不安定、ヤングケアラー問題等で高等学校を中退し、将来の希望が持てない、また、家庭の事情で、満足な食事をしていないという子ども達をたくさん見てきました。
また、佐倉市は自然が豊かで、歴史のある町であるにもかかわらず、残念ながら若者が佐倉市から流出し、市の人口は減りつつあります。
子ども達の苦しみや若者の人口流出問題の大きな理由は、佐倉市の子育て支援が充分でなく、若者の郷土愛の意識が薄いことだと思います。
どの様にすれば、子ども達が幸せに暮らせる佐倉市にできるかを考えてきました。幸せな生活を送った場所は、ふるさとになります。子ども達がふるさとと思える佐倉市、もっとワクワクする魅力的な街をつくるため、私の残りの人生をかけて取り組んでいきます。
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