地球への愛
このあいだ、沖縄の海へ行ってきました。 美しい透き通った海、青色や緑色、紫色などの珊瑚礁、非常にカラフルな魚、そういった自然に大変に感動しました。 美しいものは、守っていきたいという気持ちは、誰でも持つと思います。
海を守っていこうと思えば、いろいろと考える必要があります。 川の水は海へ流れるのだから、まず川の水をきれいにしないといけない。そのためには、油や食べ物の残りを、そのまま川に流してはいけない。 また自然を破壊するリゾート開発は、やってはいけない。美しい自然が破壊されたところには誰も来ません。
また正しい科学的な知識が必要です。愛する人のことなら、どんなことでも知りたいように、もっと私たちは地球への知識を身につける必要があると思います。これからは地球への愛が湧くような教育が必要だと思います。
『かんきょう』1995年11月号より
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