国語力を育てる環境づくりに力を入れます。
私は高等学校の英語教師でした。英語の授業をしているとき、日本語の基礎力が大切だということを良く実感しました。
英語を正確に理解し、話し、聞き、書く場合、文法の知識と運用力が必要です。文法力が低いと、どれ程長い期間英語を学んでも、コミュニケーション力は伸びません。名詞、動詞、形容詞、副詞とはどういったものかの理解と運用、受け身の意味(~される、サッカーボールは、サッカー選手にけられる)と言った基本的なことが、生徒は理解に困難を感じることが多いです。つまり、英語が使えるようになるためには、国語のしっかりとした基礎力が必要だということです。
では、どうすれば国語力がつくでしょうか?落ち着いて、人とコミュニケーションを取る中で、国語力は育まれます。家庭で、親子、兄弟姉妹と話す。学校で先生、先輩、友後輩後輩と話す。手紙を書く、日記を書く。コミュニケーションに失敗した場合、なぜうまくいかなかったのかを検討して、次に生かしていく。
落ち着いてコミュニケーションをとることができるような家庭、学校環境を整えていきます。
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