日本誠真会・参議院議員選挙候補者公募に際して提出した論文
- nhashimoto1991
- 21 時間前
- 読了時間: 4分
日本誠真会 参議院選挙 応募論文
令和7年(2025年)2月
志望動機
橋本直久
母の実家は伊勢神宮の近くにあった。母は病弱だったので、私は、幼少期の頃に、母の実家に預けられた。そのために式年遷宮などの神宮の行事、お祭りに親しみ、神域や五十鈴川の清々しい雰囲気を感じるという経験を持つことができた。神宮、神社が醸し出す雰囲気は清々しく、自然は美しく、国民は優しい。そのような環境の中で育ったので、私は、日本の文明は中国、朝鮮が属する東洋文明とは異なる我が国独自のものだと実感するようになった。日本文明の源泉は1万年続いた縄文時代にあり、我が国の国民性は自然への畏敬と調和の精神の中で育まれた。そして、ご皇室の存在が日本を独自の文明にしたと思っている。
残念ながら、日本教職員組合の教師達が抱く反日本、左翼イデオロギーが、日本を変えてしまった。政治的な共産革命は起こらなかったが、教育を通じて日本の社会は変質した。例えば、私の勤務校の公立の高等学校の校長は、卒業式で国歌を歌わなくても良いと保護者に言う。保健・体育の教師が授業で、「結婚する前に相性が合うかどうかを確かめるために同棲しましょう」と高校生に同棲を勧めている。日本教職員組合のイデオロギーに染まった教師達の教育が、こういった言動に違和感を持たない国民に変えてしまった。自由民主党に所属する国会議員でさえ、そのイデオロギーに染まり、その結果LGBT推進運動、選択的夫婦別姓制度推進、女系天皇擁立を唱えるようになっている。
これらのイデオロギー、運動の根底には日本文明を破壊しようとの意図があり、マルクス主義が根幹にある。マルクス主義が、戦後民主主義、ヒューマニズムといった表看板の裏で、生き残っている。国民の大多数は、日本の社会、精神性を変質、弱体化、そして破壊しようとするイデオロギーの恐ろしさに鈍感になり、イデオロギー戦に負けてしまっている。
私は大学時代、『旧・新約聖書』に学ぶ友人と出会ったことがきっかけで、聖書の信仰に生きる人生に導かれた。私は、大阪で伝道活動をしていた財津正彌氏に弟子入りを許され、青年寮に入り、財津氏と寝食を共にしながら信仰を学んだ。財津氏は戦前、海軍航空隊に所属している間に敗戦を迎えた。財津氏は敗戦によって命を懸けた戦争が「侵略戦争」として否定された結果、深い絶望に陥り、目的のない自棄的な生活を送っていたが、ある牧師を通じてキリストの信仰を持つようになった。そして、祖国日本、大和魂の振興を祈る人物になった。
キリストの愛と愛国心に燃えた財津氏の人格に感化された私は、聖書の信仰とともに日本精神の尊さを学んだ。財津氏に導かれ、『旧・新約聖書』、『古事記』、『日本書紀』などの古典を学んだ。楠木正成、楠木正行、水戸光圀、吉田松陰らの足跡がある吉野や湊川神社、水戸などを訪れ、日本への学びを通し、日本建国の精神、日本精神への理解を深め、皇室の尊さを深く自覚した。
その後、私は、歴史教科書改善運動に参加し、扶桑社の教科書事業部の宣伝担当チーフとして、九州から北海道までの全国の教育委員会事務局や公立・私立中学校の先生方に『新しい歴史教科書』を発行する意義を説いて回った。反対運動が激しく、例えば杉並区では、中核派などの多数のマルクス主義者達が採択を阻止するために杉並区教育委員会がある区役所庁舎を取り囲む「人間の鎖」行動、拡声器、幟等を大量に使って採択反対運動を起こした。庁舎前は、まるで革命前夜の様な異様な雰囲気で包まれていた。採択活動は困難を極め、初回の採択戦では、公立中学での採択が皆無という壊滅的な結果で終わった。
妨害活動のため採択する学校が少ないために何度も教科書発行停止の危機に直面した。こう言った困難な状況の中で教科書事業を継続し、中学生に教科書を届けることができたのは、財津氏を通して学んだ信仰が大きな支えとなったからである。
また、全国各地で心ある方々と接し、貴重な学びと経験を得た。その中で特に印象に残っているのは、ある市の教育長が激しい反対運動にもかかわらず扶桑社の『新しい歴史教科書』を採択されたことである。採択後に教育長は「扶桑社の教科書を選ぶと教育委員会への抗議運動、採択反対運動が起こり、教育行政を行う上で混乱が起こる。火中の栗を拾うことになる。しかし正しい歴史観の教科書を選ばないと一生後悔する」とおっしゃられた。私は、教育長の信念と祖国への熱い思いに感銘を受けた。
私は、財津氏、教育長、また、その他の多くの方々の日本を愛する思いを引き継ぎたい、日本のために立ち上がりたいという意欲が湧いている。今の歪んでいる日本文明を、元に戻したい。そのためには、正しい歴史観に裏打ちされた精神が尊重される教育改革を行っていきたい。これが私の日本誠真会で政治家になりたい動機である。




コメント